2006年03月09日

皿の上のお話 喰われていく人々



 僕を食べて下さい
 世界の悲しみや苦しみを内包した
 この僕を食べて下さい
 あなたの中という小さな世界の中で
 私は救われるのでしょうから


 私を食べないで
 あなたという大きな存在に飲み込まれた私は
 細切れの意識の中で何も出来ずに
 ただ嘆くことしか出来ないのだから


 「食べられる物達だって
  どうせならおいしく食べて欲しいんじゃない?」
 って本気でいってるのか?
 一度、喰われてみろよ


 切られました
 茹でられました
 すりつぶされました
 そしてこれから食べられるのです
 私たちがなにをしましたか?


 ここには意識なんて存在しない
 そう思えればどんなにいいか


 これが喰われるって事だ


           −皿の上のお話 喰われていく人々−


 



 「舞、今日のご飯なに?」


 「愛がたっぷり入った特製ディナーよ」


 「愛が人を殺す瞬間に出会えそうだ」



        


posted by 葉車 at 00:27| 千葉 | Comment(14) | TrackBack(0) | ボクノセカイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
食べずにずっと眺めていたい。でも、それじゃあ足りないと思う日がくるんだよね。
Posted by trisk at 2006年03月09日 01:16
鳥オンすぁぁぁぁーん

少し落ち着いてきたんかい
ご飯はちゃんと食べてるかい
食べずに眺めるなんてじらすのが
好きなのだね。
足りなくなったらどうするのだい?
取り合えず復帰したら報告よろすく
Posted by ぜんまい人形 at 2006年03月09日 02:43
お皿の上の食べ物たちは、
「あなたと一つになれるだなんて、この上ない幸せ!
もっと噛んで!力強く!あぁっ!」
そう思っているに違いありませんわ。
なんだか卑猥ですわねw

リンクが整理されていることに今しがた気づきました。
あら?わたくしがお笑い部門のトップに・・・
たしかわたくしは「類まれなる美少女部門」のはずでしてよ。
おかしいですわねw
Posted by ojousama at 2006年03月09日 11:03
先日はコメントを頂き、ありがとうございました。
なかなかブラックな感じでございますね。
食することは究極の愛情表現だとか、食することによって相手の力を取り込むという
儀式が世の中にはございますよね。
Posted by 花矢 at 2006年03月09日 14:25
ども、空翔ぶ肉体労働、左官です。

調理?そんなこと必要ありません。
時代は踊り食いです、だんしんぐはぶ。

「“ちゅるっ”といきない、“ちゅるっ”と」
Posted by 左官 at 2006年03月09日 18:25
久しぶりに来ると、デザインが変わっていますね(^^)

久しぶりのエッセイ?詩ですね。
ちょっとスプラッターな感じがして、ゾクゾクしましたよ。こういうのもぜんまいさんらしくていいですね。

全てを食べ尽くしたい愛もあるのでしょうね。
Posted by ウーサン at 2006年03月09日 23:27
お嬢様さんへ

お嬢様さんにぜひ自分の身を捧げたいという
ものたちは多いのでしょうか
お嬢様の魅力がなせる業ですよね

かなりカテゴリ分類と順番は適当なのです。
申し訳ございませんでした。
直しておきますね
Posted by 葉車 at 2006年03月10日 00:57
花矢さんへ

今回は上にいく人がいれば、その人に
喰われていく人も居るということを
意識して、又、人は食べ続けていく
貪欲な生物ということを黒くかいてみました。

そうですよね、カニバリズムは最高の弔い方法として
実際に行われていた所がありますね。
愛しているからこそ肉体的に精神的に取り込みたいという
きもちはあるのかもしれません
Posted by 葉車 at 2006年03月10日 01:01
左官さんついに空を飛びましたか!

人が進化していくのを目にすることができて
ラッキーな葉車です

踊り食いはかなり危険だって聞いたことがあります
胃の中で生き続けるとか。。
というのは冗談ですが熱を通さないと危険なものも
ありますから気をつけないといけませんね
Posted by 葉車 at 2006年03月10日 01:05
ウーサンさん膝のほうは大丈夫です?

甘いけどそれだけじゃないという意味を
そこまで深く考えてつけた訳ではありませんが
変えてみました
人は愛すが故にその人を喰らうということが
あるのかもしれませんね
Posted by 葉車 at 2006年03月10日 01:09
リンクが!
類まれなる美少女〜
作っていただいてなんなんですが、
は、恥ずかしい・・・

いいんですの?
ああいうカテゴリを作ってしまわれて。
本当によろしくって?!
Posted by ojousama at 2006年03月10日 18:51
お嬢様さんへ

ふふふ
むしろさらし者に近い
感覚です。
ちなみに
類稀なるはお笑いにもかかっています
というかどちらかというと お笑い寄りですw
Posted by 葉車 at 2006年03月10日 22:42
あなたのなかの人格が共食いをし続けて、最後になにが残るのか、今から楽しみです
Posted by ハラキリ at 2006年03月11日 00:24
ハラキリさんへ

たぶん混沌が残るとおもいます。
有から無が生まれないように
無は有にならないです。
限りなく広がって世界を覆いつくす
ことでしょう

誰も居なくなれば部屋は必要ない
Posted by 葉車 at 2006年03月11日 10:54
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